約 1,607,664 件
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/422.html
「こんにちは!わたしなのは、高町なのは!みんないつもあたしたちの活躍を見てくれてありがとう! この夏、またまたスクリーンであたしたちが大激戦しちゃうの! 宇宙最強のスーパー人造魔道師相手に、あたしとフェイトちゃん、 そしてはやてちゃんにシグナムさんまで大活躍しちゃううの! 世界の平和を脅かす者はあたしがゆるさない!! リリカルなのはZ~極限バトル!3大スーパー魔道師 みんな、応援して欲しい・・・」 単発総合目次へ DB系目次へ TOPページへ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/431.html
ナンバーズ「そら、もっと苦しめ!ゴキィッ!(踏みつけていたなのはのあばら骨を砕く)」 なのは「あぎゃあああああああ!!!」 フェイト「ば・・・万事休すね・・・」 だがそのとき!! ナンバー「な・・・なんだこの強大なパワーは!!」 ナンバーズの視線の先には、怒っている様子のヴィヴィオが ヴィヴィオ「ひっく・・・ひっく・・・」 ナンバー「は・・・発揮値1307万・・・!?馬鹿な・・・」 ヴィヴィオ「ひっく、ママをいじめるなーーー!!!うわーん!」 ヴィヴィオはナンバーズに突進攻撃。致命傷を与える 単発総合目次へ DB系目次へ TOPページへ
https://w.atwiki.jp/netachan/
P5/ペルソナ5攻略前線へようこそ 当WikiはPS4、PS3用ソフト、ペルソナ5攻略wikiです。 このページは自由に編集することができます。 ペルソナ公式サイト PlayStation 4 ジェット・ブラック (CUH-1200AB01)【メーカー生産終了】 ペルソナ4 ザ・ゴールデン PlayStation (R) Vita the Best - PS Vita PlayStation Vita Wi-Fiモデル ブラック (PCH-2000ZA11) 合計: - 今日: - 昨日: - トップページの合計: -
https://w.atwiki.jp/p2kwsk/pages/41.html
達哉も誇りに思っていた刑事だったが須藤竜也の事件の隠蔽によりトカゲの尻尾切りに遭い刑事の立場を剥奪される 現在はしがない警備員 ペルソナ2罰PSPリメイクの携帯サイトにて中年のガードマンの姿が確認される 特徴的なもみあげ、赤毛は父親譲りのものか リメイクに期待が掛かる ペルソナ2本編では名前、本人は登場せず 本編、達哉・克哉の人格形成などに重要な役割を持つが特に語られず PSP版のアディショナルシナリオ「孤影2」において、失踪した達哉の捜索願を出すが、 宮代詩織と出会い、彼女からこの街に起こっている異変の断片と、達哉を自宅に保護している事を聞き、 事態の推移を見守ることを誓い、捜索願を取り下げている。 PSP版「ペルソナ2 罰」追加シナリオでついに周防パパ登場!?
https://w.atwiki.jp/persona4sub/pages/54.html
LV 名前 物 火 氷 雷 風 光 闇 力 魔 耐 速 運 初期スキル 取得スキル 備考 5 ザントマン 弱 耐 4 5 6 4 3 ガルプリンパ 脳天落とし(6)混乱成功率UP(7)デカジャ(8)トラエスト(11) 雪子姫の城 8 ヴァルキリー - - 耐 - 弱 - - 7 6 6 7 5 ブフスラッシュラクンダ メディア(10)両腕落とし(11)マハブフ(12) 雪子姫の城 14 ティターン - - 弱 耐 - - - 11 12 10 10 6 マハジオ脳天落としデクンダ 氷結見切り(16)キルラッシュ(18)恐怖耐性(19) 熱気立つ大浴場 23 ラクシャーサ 耐 - 弱 - - - - 19 12 19 14 13 キルラッシュブレインシェイクカウンタ 疾風斬(25)攻撃の心得(26)物理見切り(27)チャージ(28) 特出し劇場丸久座 28 クシミタマ - - - 弱 無 - - 18 21 12 19 21 ガルーラジオンガソウルブレイク 光からの生還(31)闇からの生還(32)トラエスト(33)衰弱成功率UP(34) 特出し劇場丸久座ボイドクエスト 30 オニ 耐 無 - - - - - 25 12 26 18 16 デッドエンドカウンタバスタアタック 木っ端微塵斬り(32)物理耐性(33)食いしばり(34)チャージ(35) ボイドクエスト 42 ハヌマーン 耐 - 弱 - - - 31 25 31 21 25 剛殺斬ラクンダリカーム 利剣乱舞(44)疾風見切り(46)食いしばり(47)チャージ(48) 秘密結社改造ラボ 50 カーリー - - 無 弱 - - 無 37 25 36 35 27 ブフダインムドオン デスバウンド(52)レボリューション(53)ハイパーカウンタ(54)チャージ(55) 天上楽土 63 ジークフリード 無 - 耐 - 弱 - - 48 36 41 38 33 アカシャアーツチャージマハスクカジャ ハイパーカウンタ(65)大治癒促進(67)霧雨昇天撃(68)ゴッドハンド(70) 隠者ネビロス×正義ウリエルマガツマンダラ 90 ザオウゴンゲン - 反 - 弱 - - - 61 48 71 47 50 マハラギダインチャージゴッドハンド アニマフリーズ(92)真・物理見切り(93)不屈の闘志(94)火炎ハイブースタ(95)空間殺法(96) コミュ解禁ペルソナ
https://w.atwiki.jp/nicoten/pages/1082.html
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28343.html
登録日:2014/04/29(月) 00 02 34 更新日:2020/11/04 Wed 22 28 25 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 め~こりん ディアナ トリニティソウル ペルソナ ペルソナ3 名言製造機 漢 茅野めぐみ 阿澄佳奈 アニメ『ペルソナ~トリニティ・ソウル~』の登場人物。 CV 阿澄佳奈 凪の杜学園高等部2年生であり慎のクラスメイト。 彼が転入してきた際には真っ先に語り掛け、メールアドレスを彼と交換した。 面倒見がよく、また友情にも篤い性格であり友達の事をバカにした不良を叱りつけたり、影抜きの禁断症状に陥った叶鳴を厳しく叱りつけると同時に優しく接している。 さらに正義感も強く、一日署長に誘われた際に誘拐の犯行予告が来た事を知ると犯人逮捕のためやらせてくれと直訴したり、 学校の物がメチャクチャになった事件では夜のパトロールを行おうと提案したり、影抜きを止めさせようと学校の影抜きサークルに乗り込んだりと勇気が半端ない。 ステータスで見れば『勇気』は間違いなく「漢」だろう(というか、拓郎からも「漢だな」と言われている。)。 一方でこの時の不良から仕返しとしてカラオケのドリンクに薬を盛られて貞操の危機に立たされたりと、冗談抜きで危ない目にもあっており、 またドラマCDでは影抜きサークルに乗り込んだ後、数名の男子から恐れられてしまったり、 根も葉もない噂が本人の知らない所でつきまとっていたりと割と散々な目にあっている。 この他にも自分の体形にはあまり自信を持ってないのか叶鳴のボディラインを見て羨ましそうに眺めていた。 (本人は「成長途中だ」と言い聞かせていたが)。 学校ではストリートダンス同好会に所属しており、先輩である田坂悠美が何者かに襲われて入院した時には誰よりも心配していた。 彼女と共に黒部海岸に旅行に来た際に彼女が灯台から落下しかけたのを助けようとした際にペルソナを発現。 見事救出するも先輩は廃人になってしまっていた……。 また影抜きに対しては嫌悪感を顕わにするが、その理由は以前部活の友達に対しふざけてやったら友達が数か月間学校を休んだためである。 2クール目からは部員不足のためダンス同好会を続けながらも看護大学への進学を目指し勉強をしていたが、 そこに戌井と真田から綾凪市を騒がせている集団ー稀人の事とペルソナの特殊部隊の事を知らされ、協力を仰がれるが彼女は拒否する。 しかしやはり慎たちを放っておけず、稀人との取引場所だった山中に単独で駆けつけるがそこでは洵が負傷していた。 夜中な上に下手に救急車を呼べば稀人に気づかれてしまうという状況の中、彼女はいい場所に心当たりがあると言ってある民家の扉を叩くが……。 ここから先は、作中の根幹に関わるネタバレです。 彼女は幼いころに母親を亡くし、その後父親は別の女性と再婚したがその女性には男の子がいた。 彼女は義母に優しくしてもらっている弟を見て疎ましく思っていたが、そこに同時多発無気力症が起き、トラックが車に激突しそうになった瞬間彼女のペルソナが覚醒。 両親は助け出せたものの弟は助けることが出来ず死亡。 さらに傷心状態の義母から「どうして死んだのが貴女じゃなかったの!?」と言われた上に、 自分は弟を助けようとしなかったのではと思い続けており、彼女のトラウマとなっていた。 また義母ともわだかまりが出来ており、彼女が洵の治療のため家に来た際もわだかまりは解けないでいたが、翌日病院に行った帰りにあの日のようにトラックが激突しそうになる。 拓郎のペルソナで正面衝突は避けられたものの、車は川に転落してしまうが、めぐみはペルソナを使い仲間や義母を救助。無事わだかまりは解けた。 なお彼女は10年前の時にめぐみに助けられたことに薄々感づいており、この時改めて彼女を労った。 まためぐみが踊り(ダンス)に興味を抱いたのは富山県の伝統行事である「おわら」を踊っていた義母の影響であることが示唆されている。 終盤で洵と叶鳴が稀人に拉致され、さらに真田たちも上層部の圧力で動けなくなってしまうが彼女は単独でも助けに行く事を決意し、慎と拓郎と共に稀人の本拠地に向かう。 そこで逃げてきた叶鳴と出会うが、同時にめぐみは叶鳴の真実を知るも彼女を責めず、怪我をしていた彼女の右手にハンカチを巻いて気遣う優しさを見せる。 そして叶鳴と共に慎と拓郎を助けるため本拠地に乗り込み、慎に叶鳴の『人形としての』ペルソナを浄化するよう叫び、仲間たちと脱出する。 その後病院でめぐみは叶鳴がもうすぐ死んでしまうことを告げられ、「貴女は人形なんかじゃない!」と語気を強めるが結局は泣いて見送ることしか出来なかった……。 叶鳴の死を悲しむ間もなく、街にはアヤネを模したバイオノイドーテテュスが現れ周囲の人を無気力症に陥らせていた。 このままでは10年前の悲劇が繰り返されると悟った彼女はたった一人戦いに赴き、拓郎も加勢するが危機に立たされてしまう。 そこに慎が帰還し、さらに叶鳴のペルソナに助けられ危機を脱した。 終盤ではペルソナの年齢制限にひとつの見解を示す発言をしており(本作ではペルソナは若者にしか使えないとされている)、 真田も「興味深い見解だ」と述べるなど印象的な発言が多く、本作の名言メーカーと言えるかもしれない。 エピローグでは看護大学に合格し、大学進学のため綾凪市を離れている。 使用ペルソナは『ディアナ』。女性的なシルエットに冠のような頭頂部が特徴。 元ネタはローマ神話における月と狩猟の女神。弓矢を武器に戦う。「3」のゆかりを彷彿とさせるが、こちらはペルソナの武器である。 武器が弓矢なのは狩猟の女神だからだろうか。 余談だが、彼女自身は影抜きサークルに乗り込む時にホウキ、ドラマCDではモップを持って武器替わりにしていたりと作中では武器(?)を持つことが多かった。 [余談] 彼女を演じた阿澄佳奈女史は、舞台版「ペルソナ3」で女主人公、通称ハム子(舞台版での名前は汐見琴音)を演じている。 また劇中では「漢(おとこ)」と呼ばれていためぐみだったが、ハム子もステータスを上げれば「漢」になるので妙な因果を感じなくもない。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ディアナはペルソナ2でマーヤの専用ペルソナアルテミスと同一視されている -- 名無しさん (2014-04-29 09 07 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/8656.html
前ページ次ページゼロのペルソナ ルイズは目をかっと見開き、始祖の祈祷書を片手に杖を高々と突き上げた。 杖先から球が生まれる。杖先を中心にその球は大きくなっていく。 広がりとともにその拡大速度も遅くなっていき、戦場を全て、敵の使い魔たちを全て包み込んだところで完全に停止する。 トリステインを襲った爆発を彷彿とさせる光球、ジョゼフの作り出した小型の太陽と異なるのは殺さないという選択ができることだ。 破壊するものは自分の敵である三種の使い魔。 そして光球は力を放つ。 目が焼けてしまうのではないかというほどの光量と見た目以上のエネルギーを内包した光球はけれど人を焼くことはなく ヴァリヤーグ、ヨルムンガンド、火竜の命を奪い取る。 まぶしさに目をつぶった人々が目を開けると視界に入ったのは信じがたい光景だった。 そこには先ほどまで殺戮を行っていた異形の怪物たちが命を失い地面に横たわっていた。 重厚な鎧に身を包みながら素早く槍を振り回していた姿も、 どんな攻撃もまったく寄せ付けず拳を下ろし足を振るい人間を木っ端のように扱っていた姿ももはやそこにはない。 空には青い空が広がるばかりで炎の脅威を具現化した竜は全て消え去っていた。 彼らは何が起きたか理解できずに棒のよう立つばかりであった。 だが徐々に彼らが死地を脱したということに気付き出すものが増え、誰からともなく歓声が上がる。 戦いの剣戟、怒号、悲鳴にも負けないほどの大きな大きな生を得たことへの大きな喜びの声。 平民も貴族もない。誰も彼もが抱き合って勝利を、生の喜びを噛み締めた。 「っ」 エクスプロージョン “爆 発”を放ち放心したように立っていたルイズは膝をついた。 「大丈夫、ルイズ!?」 ルイズの近くにいた完二とキュルケ、クマはルイズに駆け寄った。 「大丈夫……ただ、精神力使い過ぎただけで。もう魔法は何も使えないわ」 ルイズは疲労が明らかな顔に笑みを浮かべた。 「ヘトヘトなのはみんな同じよ」 安心したキュルケは笑い返す。 「オレももうこれ以上はムリだぜ」 「クマももう魔法使えないクマよー」 ぐでーという擬音が似合いそうなほど疲れた様子をしておどける。 人々が喜びに沸き立つ大音声の中、さほど大きくない声が聞こえてきた。 「おーい、みんな大丈夫かー?」 しかしルイズたちの中でそれを聞き逃したものはいなかった。 「花村センパイ!」 「ヨースケ!」 陽介は片手を上げて「よう」と応えた。 カステルモールに肩を貸してもらって歩いており、目に見えて疲労している。 「大丈夫ッスか!?」 「大丈夫じゃねーかも……」 陽介はそういいながらも心配させないようにか笑っている。 「ヨースケ殿は我々が攻撃できるように魔力尽きるまでヨルムンガントに魔法を使い続けました。 そして魔力が尽きたあとも単身で戦い続けたのです」 「ブレイブザッパーで何体か倒したんだけどな」 陽介は疲労を隠せないながらも笑みを浮かべた。 ペルソナの物理スキルは精神力ではなく体力を消費して使うものだ。 物理最強クラスのブレイブザッパー、ヨルムンガントを倒すほどの威力を持つということはつまりその消費も並ではないということだ。 陽介は今、精神力も体力も使い切りまさに疲労困憊という状態だ。 「つーか悪かったな。ヨルムンガントを防ぎきれなくて……」 「花村センパイ……アンタ男だぜ!」 「へっ?」 申し訳ないというように翳った顔はキョトンとしたものに変わる。 「そんなになるまで戦うなんてすごいじゃない。見直したわ」 キュルケにもそう言われ陽介は面はゆくなってしまう。 「あ、いやでも……」 「ヨースケはホメられ慣れてないクマねー。いつもザツな扱いだから。プププ」 「うっせーよ!」 笑いが起こる中、二体のペガサスが飛来する。手綱を握っているのはガリアとトリステインの女王だ。 ペガサスの背から飛ぶように下りてアンリエッタはルイズへと駆け寄った。 そして服が汚れることなど気にせず自身も砂地に座り込むようにしてルイズに抱きついた。 「ルイズ!ルイズ!」 「ひ、姫さま!」 「ルイズ、ああ、ルイズ……わたしはどうあなたの働きに報いればいいかを知らないわ」 「そんな……もったいないお言葉」 もう一人の女王は彼女の友人と使い魔のもとへととことこと歩いていった。 「大丈夫?」 キュルケもルイズほどではないが疲労していたが友人の気遣いが嬉しくその顔に大輪の笑顔を咲かせる。 「ええ、もちろんよ」 そう。とタバサは安心したように言うとついっと顔の向きを変えた。 「ヨースケは?」 「もっ、クッタクタ。これ以上は無理だからな」 「そう」 スッとタバサは手を上げてカステルモールに寄りかかっている陽介の額に手の平を置いた。 「お疲れ様」 「ちょっ、撫でるって子供じゃねーんだから」 言葉では否定しながらも陽介は頭をなぜる手を払おうとせず、苦笑するだけだった。 ルイズがアンリエッタと抱擁し、陽介たちがタバサに労われる光景ををクマはじっと見ている。 「みんなお姫さまにねぎらってもらってるのにクマとカンジだけお姫さまが来ないクマ……」 「いや、しゃーねーだろ」 「クマもお姫さまに褒めて欲しいクマ!褒めて、撫でて、感謝のチッスー!」 「何言ってんだオマエ……」 誰もが戦いに勝ち、自分達は生き残ったのだと安心しきっていた。 へとへとの笑顔をしていたルイズもそうだった。 しかし彼女の体に緊張が巡る。慌てたように抱きしめているアンリエッタを突き放した。 突然の乱暴な行為にアンリエッタは驚く。 「ど、どうしたのですか、ルイズ?」 ルイズの顔は砂漠の向こうへ向けられている。 その表情は緊張からいつの間にか絶望になっている。 「うそでしょ……」 ただならぬ様子のルイズにみなは消え失せようとしていた心配という心象をあおられる。 「オイ!ルイズ、ナンだっつーんだいったい?」 ルイズはかすれたような声で言った。 「使い魔たちがまた現れてる……」 ジョゼフとビダーシャルの前には巨大な銀色の鏡のようなものが浮いていた。 それは使い魔がくぐるという召喚のゲートと酷似していた。 違うのはあまりにも大きすぎるということ、使い魔の前でなく使用者の前に姿を現していること、 そして一番の差異は一体の使い魔が通過しても消えないことだ。 使用者が消えろと命じるまでは使い魔を呼び出し続ける。 「なるほど、お前がすべての化け物どもは呼び出さなかったのは先の魔法を警戒してか」 「そうだ。エクスプロージョンの前にはどんな防御も、数すらも意味はない」 ジョゼフは新たに呼び出した火竜の一体の背に乗っている。当然、ビダーシャルはそれに乗ることをよしとせず空に浮いている。 「おれもこれほどの大規模な魔法を使ったことはないがな。 いったいどれほどの年月を待てばこれほどの力を出せるものやら。1年か?それとも10年か?」 だが、いずれにしろ。 「もう魔法は出せない」 火竜は空を飛び、ヨルムンガンドとヴァリヤーグは地面を踏みしめアーハンブラ城へと列をなして向かう。 彼らを無尽蔵のごとく呼び出す巨大な銀色のゲートは全てを遠く東方の地から呼び出し尽くすまで消えない。 ルイズの言ったことを理解するまでに完二たちは時間と努力を必要とした。 知りたくないことを理解することを拒み、そして理解すること自体が彼らの精神に負荷をかけた。 「それは本当?」 最初に衝撃から立ち直ったのはタバサだ。だがその声には冷静な彼女らしくなく焦燥の色が含まれている。 「本当よ」 ルイズは地面に座り込んで地面を見つめている。 「ど、どんくらいだよ!?」 「数を増やし続けてるように感じる……。たぶん、さっきと同じくらいか、それより……」 ルイズの言葉により、重い沈黙が流れる。絶望が形をなして見えない重りとして彼らに押しかかったかのようだ。 誰か何かを言おうとし、口を閉じということをしているとき、兵たちが急にざわめき始めた。完二たちはバッとサハラの向こうを見る。 地平線に現れたのは赤い一つの点、点は空に浮かんでいいきながら徐々に数を増やし、空を染め上げていく。 さらに空へと上がらず地を動く赤とは違う大きな金属光沢、そしてそれより小さな影が現れてきた。 それは砂漠の太陽に焼かれた砂の色を隠していく。 数を増やしていく敵を見ながら完二は覚悟を決めた。 「姫さん、ルイズを連れてってやってくんねえか?」 「カンジさん……」 アンリエッタは彼の顔を見つめた。そして彼の固い覚悟を見た。 「わかりました」 「あんがとよ」 「さあ、ルイズ。行きましょう」 アンリエッタは、地面にぺったりと座り込んでうつむいているルイズへと優しく手を伸ばした。 陽介とクマもショックから立ち直り、腹をくくる。 「危ねえから戻っててくれタバサ」 「キュルケちゃんもタバサちゃんと一緒に戻ってて」 タバサとキュルケは思いつめた顔で口をぎゅっと噛むように固く結んでいた。 「いやよ」 そう言ったのはルイズだった。 彼女は顔を上げて毅然とした顔でアンリエッタを見た。 「すいません、アンリエッタさま。その手をとることは出来ません。わたしはカンジの主ですから」 「な、おま、ナニ言って……」 ルイズはゆっくりと立ち上がる。途中、フラついてアンリエッタに支えてもらう。 「オマエ、フラフラじゃねーか!んなのでどーするつもりだ!」 弱りきった体を制しルイズはしっかりと完二の目を見据える。 「あんたこそどーするつもりよ?」 「オレぁ、戦うぜ」 「勝てるわけないじゃない。あんた死ぬ気?」 「んなわけねーだろ」 完二は当然というふうに答えた。 「そう、ならわたしも死ぬ気はないわ」 「おまえなあ……」 ルイズが使い魔を窮させているとき、タバサとキュルケは顔を上げた。 「わたしも戻らない。ここにいる」 「おい、タバサ!?」 「そうよね。ここで逃げるわけにはいかないわね」 「キュルケちゃん!?」 使い魔たちの主は顔を見合わせて笑った。 使い魔たちが困った顔をしているのに対照的だった。完二はルイズの決意への翻意を促す。 「つまんねえ意地張ってねえで……」 「意地なんかじゃないわ。兵たちが立っていられるのはどうしてだと思ってるの? 虚無の魔法使いのわたしがさっき敵を倒したからよ。もしわたしが逃げたらきっとみんな逃げ出しちゃうわ」 完二は閉口した。たしかにルイズの言うことはもっともらしく聞こえた。 事実、ヨルムンガント・ヴァリヤーグが戦列に侵入したときはわれ先にと逃げようとしていた人々が今は再び武器を取り、杖をとっている。 ルイズが敵を一掃すると信じているから取れる行動であり、もしルイズが逃げ出せば先ほど以上の混乱が起こるのは目に見えている。 「……というのは今考えた逃げないもっともらしい理由よ」 しかし悪びれずルイズは種明かしをした。 完二も気抜けしてしまう。 「んだソリャ……」 ルイズはアンリエッタの支えを離れて完二に歩み寄って、顔を上げて使い魔の顔を見る。 「魔法使いが使い魔を置いて行くなんて許さないわ。誰が許してもわたしが許さない」 「んなこと言ったってオマエもう魔法だって使えねーんじゃねえか」 「覚えておきなさい。魔法が使えるから貴族というんじゃないわ。敵に背中を見せないものを貴族というのよ。 背負っているものを放り出して逃げ出すものを貴族とは言わないわ」 紡ぐ言葉から、力強い瞳から確固たる決意を感じ取った。 「おまえ……」 「っ……」 ルイズは貧血のように足元をよろめかせた。 完二はそれを優しく受け止める。 「んじゃあ、離れんじゃねーぞ」 「当たり前よ。守ってくれるんでしょ?」 「ったく……」 かつて交わした約束を完二が忘れていないように、ルイズも忘れてはいなかった。 「たりめーだろ。任せとけ」 ルイズと完二の会話を見たタバサとキュルケも決心を固めたようだ。 「わたしもあなたのご主人さまとして残るわ。どうせタバサも同じでしょ?」 キュルケが笑いかけると、タバサもこくりと頷く。 「いや、タバサは王さまだろ。だったらこんなところで……」 タバサは首を振った。 「大切な仲間は見捨てない」 「タバサ……」 「そーいうこと。今さら固いこと言いっこなしよ」 「きゅ、キュルケちゃん……。クマ……クマ、よよよよよよよ」 「ほらほら、クマ泣かないで」 キュルケはクマの涙を拭う。 「シャルロットさまが残るならば私もここで戦わせていただきます」 「なんつーか悪いな、つき合わせちまって」 「ごめんなさい」 「いえ、このカステルモール、シャルロットさまに従うと決めておりましたから」 アンリエッタはじっとその様子を見ていたが、話がまとまったことを理解した。 「あなたたちという人は……」 「すいません、アンリエッタさま。アンリエッタさまはすぐにお戻りしてください」 トリステイン女王は少し考えごとをするような素振りをした。 「ユニコーンがあればいざという時、あなたを逃がすのに便利ですよね……」 「アンリエッタさま!」 アンリエッタは苦笑する。 「ごめんなさい、ルイズ。わたしはあなたを置いていけないわ。きっとわたしは王失格なのでしょうね……」 「わたしも同じ」 「あら、きっとわたしたち気があうのでしょうね」 タバサの言葉にアンリエッタは笑みで答える。 「アンリエッタさま……」 「あの時はわからなかった……ウェールズさまの気持ちも、今は少し分かる気がします」 彼女は誇りのために国と共に死んだ恋人を思い出している。 王族として、貴族として、国の誇りを持ちながら死んだ王子。 完二もその姿を思い出したが、彼はその人物と同じ運命を辿る気はない。 「死ぬ気はねーぜ」 「あら、もちろんですわ」 アンリエッタ女王は上品に答えた。 トリステインの新女王の気丈な態度に皆思わず笑みを浮かべた。 ルイズは今、窮地にありながら満たされた気持ちだった。 使い魔がいて、敬愛する女王がいて、仲間がいる。 彼女には絆があった。彼女を支え、強くする絆が―― 手の中にあった始祖の祈祷書が強く光る。全員がその光に目を引かれた。 ルイズはページをめくる。 ルーンによる詠唱はいらない。ただ金色に光る文字を口にする。 ワールド・ドア 「世界……世界の扉」 ゼロの旅人は世界にたどり着く。 前ページ次ページゼロのペルソナ
https://w.atwiki.jp/ggmatome/pages/139.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/persona2009play/pages/17.html
基本情報 名前 柳瀬 俊一(やなせ しゅんいち) あだ名 やなせくん(あだ名がつくような関係にはならない) 出席番号 31 生年月日 7月24日 血液型 O型 所属クラブ 野球部(イベントにより退部) 趣味 なし 特技 マニュアルを最初から最後までしっかり読む 自己紹介 何でもいいが、僕の勉強の邪魔だけはしないでくれよ その他ステータス 身長 169cm 体重 61kg 勉学 ガリ勉でトップ10ぐらい 大切なもの 猫の首輪 使用技能 抜刀術, 速剣, PK, ESP, チャネリング 主な武器 バット 得意技 サイコストーム, KY 座右の銘 失敗する可能性のあるものは、必ず失敗する ペルソナ アルカナ THE HANGED MAN 初期ペルソナ 五瀬命(いつせのみこと) 転生ペルソナ 建御雷之男神(たけみかづち) 相性 剣- 物- 技- 火○ 氷- 雷× 風- 地- 心- 禁- 聖- 呪× 使用技能(ペルソナ系) ヌルンダドルミナージオラサイバー手術タルンダ 使用技能(PK系) サイコストームサイコシールドヒーリングカバーリングテレポート 性格等 性格 神経質で可哀相なくらい人付き合いが下手。勉学にのみ価値を見出しそれ以外のものを蔑む傾向がある。何事にもまずは理論から入るほうであり、事前のマニュアルチェックはかかせない。計画通りにいかないことに対してはパニックを起こしやすい。 名前の由来 一般人の親に名づけられた、ごく普通の名前 家族等 父母との3人家族。その昔猫を飼っていた。 ペルソナ 完璧な両親にはさまれて身動きのとれない状態にある彼だが、いつの日かその試練を乗り越える時が来るのだろうか… 戦闘の役割・育成プラン 初期能力値が高いので、序盤はどのポジションもこなせる。中盤以降はンダ系をいかしてサポートに徹するのが基本。後衛の場合はPKに覚醒させるとさらにサポートが充実する前衛にする場合は何を選んでも良いが、抜刀術を選択しておくと後のPKにつながるぞ! 学園生活育成プラン 性格が災いして多くの生徒とコミュを結ぶことができない。その分特定の人物と仲良くなるのは早いが、うかうかしていると他のキャラクターに持っていかれることがある。コミュレベルを上げるときは一気に5まであげてしまおう。覚醒イベントは自動的におこるが、選択肢を間違えるとパーティーから離脱してしまうので注意が必要だ。 コミュニティ MAX 鈴白隆文(一方通行のライバル) 関本紫乃(片思い) 青木蒼太(親友) 3~4 小鷹幹(友達) 1~2 上野大和(一方通行の勉強友達) 0.9以下 野上望(?) 浜岡みゆき(失恋仲間)